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MOVIE BOYS

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映画が好きです。だから一生懸命観ます。面白いところをみつけて楽しみたいけど、時としてそれが出来ないこともあります。でもそれも映画です。

シン・シティ/続編のために復習しておこう! 

シン・シティ『デスペラード』や『マチェーテ』のロバート・ロドリゲス監督が、原作者フランク・ミラーと共に監督を務めたアメコミ原作の映画化。出演にはブルース・ウィリス、ミッキー・ローク、クライヴ・オーウェン、ジェシカ・アルバ、ベニチオ・デル・トロ、イライジャ・ウッド、ジョシュ・ハートネットといったハリウッドの人気俳優が揃う。モノクロベースの映像にパートカラーが映える。

まもなく公開の『シン・シティ 復讐の女神』に合わせて復讐…もとい復習鑑賞。ロバート・ロドリゲス監督の作品は初めて観たのは『デスペラード』でアントニオ・バンデラスの独特の二丁拳銃に痺れたものだ。それにしてもその後は「スパイキッズ」シリーズのように割りと軽い娯楽作品を手がけたかと思えば『マチェーテ』のように、ある種キワモノに近い作品(大好きだけどね)まで幅広く作っているのにはちょっと驚かされる。なんといっても特徴的なのは、モノクロベースの映像にパートカラーが加わった劇画的映像手法だろうね。これはそもそもフランク・ミラーのコミックの世界を忠実に表現するのに適している。というより正に漫画がそのまま実写映像化したような感覚だ。
シン・シティ01
ちなみにスペシャルゲスト監督としてクエンティン・タランティーノ監督も参加しているのだけれど、この作品の中で登場する手裏剣や日本刀を使うキャラ・ミホは当然『キル・ビル』から来てるんだろうね。何かもうそれぞれの監督が自分の好きなことを好きなように表現してるという意味では好きな人にはかなり充実した作品だと思う。さて、作品はまずジョシュ・ハートネット扮するザ・マンが登場し、モノクロに真紅のルージュとドレスの美女を殺害するシーンから始まる。いきなりの映像美と意味不明な展開に面食らうかもしれないけれど、これがラストシーンへの伏線となるのだから侮れない。その後ブルース・ウィリス扮するハーティガンのプロローグへと話は移っていく。
シン・シティ02
この部分、シン・シティの実力者ロアーク上院議員の息子の犯罪を阻止するという内容なんだけど、この作品の中でも重要なのはいうまでもなく、更に続編にまで登場するほどの超重要シーンで、シリーズ全てがここから始まったと言えるほどだ。そしてそこからシン・シティで起こる出来事が3つのエピソードとして語られていく。エピソード1は「ハード グッバイ」はいかにも漫画的な主人公、140kgの大男マーヴ(ミッキー・ローク)が酒場で知り合った女を殺した濡れ衣をはらすお話。マーヴも重要キャラクターで続編でも活躍する。とにかく銃で撃たれようが車で跳ねられようが全然こたえないという不死身の怪物で、無造作に人を殺す割にはその一本筋が通った人柄が魅力的だった。
シン・シティ03
なにせ演じているミッキー・ロークは一度はハリウッドの頂点を極めながら、底辺まで堕ちた男だというのは御存知の通り。シン・シティという底辺の町で人殺しの男を演じるのに彼ほどピッタリの俳優はいないだろう。エピソード2は「ビッグ ファット キル」。ブリタニー・マーフィ扮するシェリーにしつこくつきまとう男ジャッキーボーイ(ベニチオ・デル・トロ)に制裁を加えるドワイト(クライヴ・オーウェン)が主人公だ。このエピソードは物語そのものよりも、シン・シティの娼婦街オールド・タウンとそのルールの紹介が中心に描かれる。ただここで登場する娼婦の一人がラストシーンで登場し、皮肉な結末へと導かれるので、そこまでセットでこのエピソードは観るべきだろう。
シン・シティ04
ちなみにそれ以上に続編でも今回より更に重要なしーんとしてこのオールド・タウンは登場するから、きちんと抑えておきたいところ。そして最後がハーティガンが主人公のエピソード3は「イエロー バスタード」だ。イエローはロアークの息子のこと。プロローグで殺されたと思った息子は父親が手をつくして治療される。ところが何故か身体が真っ黄色に…。そう、そんな息子を改めてバスタードするってのがこのエピソードの内容になっている。ロアークの息子に殺されかかったナンシー(ジェシカ・アルバ)は成長しハーティガンを愛するものの、彼は彼女のために全てを投げ打つ。この作品の異常キャラの中では最も真っ当な男だけに、ある種ベタといえばベタな行動なんだが、その分目立つ。
シン・シティ05
そして演じるブルース・ウィリスといえばこの作品に限らずハード・ボイルドで渋いヒーロー的立ち位置の役はトコトン似合う俳優だけに、結末も至極納得だ。もっともそれがまた続編へと続いてゆく…というか続編のテーマそのものに繋がるのだけれど。とても多くのキャラクターが登場する上にエピソードが突然展開するので最初はちょっと戸惑うけれど、人間関係さえ押さえてしまえば後はこの世界観にどっぷりひたれるハズだ。公開されたのは2005年というからもう今から約10年前になる。続編も観る方は是非復習しておいたほうがより楽しめると思う。
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ストーリー:<EPISODE 1>――その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる…。<EPISODE 2>――罪から逃れるため過去を捨てシン・シティに身を潜めるドワイト。ある時、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街で警察官が殺されるトラブルが起こる。発覚すれば警察との協定は破棄され、娼婦たちは窮地に陥る。彼女たちを救おうと一肌脱ぐドワイトだが…。<EPISODE 3>――街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。しかし、相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄される。8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かう…。(allcinema)



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シン・シティ★★★★

“罪の街=シン・シティ”で繰り広げられる3人の男たちの愛と復讐をハリウッドスター総出演で描いた異色クライム・アクション。原作者のフランク・ミラーが自らメガフォンをとり、ロバート・ロドリゲスと共にモノクロをベースとした斬新な映像でコミックの世界観を忠実に...

パピとママ映画のblog

2015/01/11 20:19

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