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MOVIE BOYS

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映画が好きです。だから一生懸命観ます。面白いところをみつけて楽しみたいけど、時としてそれが出来ないこともあります。でもそれも映画です。

カリフォルニア・ダウン 

カリフォルニア・ダウンロック様ことドウェイン・ジョンソンがレスキュー隊員に扮しカリフォルニアを襲う大地震から家族を救い出す!いわゆるパニックムービーというやつだ。監督は以前ロック様と『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』で組んだブラッド・ペイトン。ロック様に救われる妻がこれまた『ウィッチマウンテン/地図から消された山』で共演したことのあるカーラ・グギーノ。娘は『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズのヒロイン、アレクサンドラ・ダダリオが演じている。
■東日本大震災を経験した日本人には辛い映像
物語序盤で大地震、中盤に大津波、この映像の迫力は凄いものがある。特に遠目に見た時にビルが揺れるシーンや、地下に閉じ込められるシーンは多少の脚色はあるにせよ胸がキリキリする感覚に陥ったよ。またポール・ジアマッティ扮するローレンス教授が活断層の動きから自信を予知したり、マグニチュードの数値を叫んだり、細かいコト言えば地震が来た時に「机の下に隠れて頭を守れ!」なんていうところも、当たり前だけにものすごくリアルな緊張感が伝わってくるんだ。そして大津波。一斉に水が引いいていくハーバーをみるまでもなく、俺はのんきに沿岸でヘリコプター救助をしているシーンでヤキモキしてしかたなかったよ。そこはダメだ!いいから逃げろ!ってか逃げてくれ!ってね。大津波のシーンはきっと大震災前なら映画だなって思っただろうが、今はもうそれが映画の世界の出来事じゃないことを知っている。だからちょい泣きそうになった。

■でも話は単純wてかそれでいいの?
大地震と大津波の映像以外はちと突っ込みどころが満載。主人公レイ(ドウェイン・ジョンソン)は大地震の救助のためにヘリコプターに乗って移動中に、別居中の妻エマ(カーラ・グギーの)が被災したことを知る。すると何故かそのままそのヘリコプターでエマを救いに行っちゃうのだ。それレスキュー隊員として出動してるのにありなんですか?まあ、助けに行ってOKの無線が来てたから、許可は降りたんだろうが、公私混同やなと。日本なら大問題になりそうだ。もちろんエマは助かる。そのころ娘のブレイク(アレクサンドラ・ダダリオ)も被災していたが、たまたま知りあったベンとオルリーの兄弟に助けられて避難していた。で、びっくりなことに電気店に忍び込んで電話回線つなげて父親に助けを求める電話をかけちゃうのだ!ビルが倒壊しまくってるサンフランシスコで電話が繋がるって…。ちなみに、いくらなんでもサンフランシスコのビル軟弱すぎやしないか?

■ワイルド過ぎる夫婦がすげぇ!
もうね、ヘリで妻エマを拾ったレイなんだけど、途中でヘリコプターのエンジンがとまってしまうのよ。でも大丈夫、履いてますから…じゃなくて不時着させますから。んでもって、火事場泥棒している奴が盗んだ車を盗んで走りだす。最初に盗んだのが自分たちでなければ問題ないという解りやすい理屈がまた素晴らしい。さらに、活断層で車が進めないとなると、今度は道中知り合った爺さんからセスナ機を譲り受けて飛び立ち、更に降りるところがないからと夫婦でタンデムスカイダイビングした上に、野球場のどまんなかに降り立つという、アメリカらしいエンタテインメントぶり。そして大津波を避けるためにボートで津波を乗り越え、水没したサンフランシスコに戻ってくる。もう中々こんだけワイルド過ぎる夫婦もいないよ?娘ブレイクは最初に約束した待ち合わせのビルが燃えている事に気づき津波から避難して別のビルに登る。

■そりゃいくらなんでも都合良すぎだろ…
こりゃどうやって両親と娘は出会うんだ?ドキドキしながら見守っていたらなんと!娘が避難したビルが水に浸かったその目線の先を両親がボートで通るという、もうこのぐらいのラッキーがないとこれだけの大地震を生き抜くなんて無理だよね!ってぐらい都合の良い展開。まあでも無事娘と、ベン、オルリーを助けだしてめでたしめでたし。というか、レスキュー隊だろ?家族優先もどうかと思うけど、家族助けたらまだ他に救助する人のために働けよと思った。暮れていく夕日を眺めながら破壊しつくされたサンフランシスコを見て「また作るのさ」じゃねぇだろと(笑)それとも欧米型の個人優先の社会だとこんなことは当たり前なのかな?日本人の感覚からするとちょっと理解できない。まあでも反面、その部分まであまりにリアルだと流石に観てられなかったかもしれないね。突拍子もなさすぎるが故に、これは映画なんだと自分で認識しながらパニックムービーを楽しんだよ。
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